DJIは、新型ジンバルカメラ「DJI Osmo Pocket 4P」を発表しました。1インチCMOSセンサーを搭載した広角カメラに加え、新たに60mm望遠カメラを採用。ポケットサイズでありながら、これまで以上に本格的な映像制作を可能にするモデルとして注目を集めています。

デュアルカメラで撮影の自由度が向上

Osmo Pocket 4P最大の進化は、広角と望遠の2つのカメラを搭載したことです。

  • 1インチCMOS 広角カメラ
  • 60mm望遠カメラ

これにより、風景やVlogはもちろん、人物のポートレートや商品レビューなど、シーンに応じて最適な画角を素早く切り替えられます。

17ストップのダイナミックレンジ

DJIによると、Osmo Pocket 4Pは最大17ストップのダイナミックレンジに対応。

明るい空と暗い建物が同時に映るような難しいシーンでも、白飛びや黒つぶれを抑えた自然な映像を記録できます。

10-bit D-Log 2に対応

映像編集を重視するユーザー向けに、10-bit D-Log 2にも対応。

色の情報量が豊富なため、Premiere ProやDaVinci Resolveなどでカラーグレーディングを行う際にも、高い編集耐性を発揮します。

ActiveTrackがさらに進化

人物追従機能「ActiveTrack」も強化。

歩きながらのVlogや、一人での撮影でも被写体を安定して追従し、ジンバルならではの滑らかな映像を簡単に撮影できます。

DJI Micシリーズとの連携

DJI Micシリーズとのワイヤレス接続にも対応。

別途レシーバーを用意しなくても、高音質な音声収録が可能で、Vloggerやクリエイターにとって扱いやすい環境が整っています。

Osmo Pocket 3との違い

項目Osmo Pocket 3Osmo Pocket 4P
カメラ1インチ広角1インチ広角 + 60mm
望遠撮影×⚪︎
ダイナミックレンジ高性能最大17ストップ
カラーD-Log M10-bit D-Log 2
ターゲットVlog ・ 旅行映像制作 ・ レビュー ・ Vlog

Gadget Note編集部の見解

Osmo Pocket 4Pは、Pocketシリーズ初となるデュアルカメラを採用し、これまで以上にクリエイター向けのモデルへ進化しました。

特に商品レビューやイベント取材では、広角と望遠を1台で使い分けられるメリットは非常に大きく、ガジェットメディアやYouTubeクリエイターにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

一方で、旅行や日常の記録が中心であれば、Osmo Pocket 3でも十分満足できる場面は少なくありません。

まとめ

Osmo Pocket 4Pは、「持ち運べる本格シネマカメラ」というPocketシリーズのコンセプトをさらに進化させた1台です。

デュアルカメラ、17ストップのダイナミックレンジ、10-bit D-Log 2など、映像表現の幅を広げる新機能を数多く搭載し、Vloggerから映像クリエイターまで幅広いユーザーから注目を集めています。

今後、実機レビューでは画質やバッテリー性能、発熱、夜景性能なども詳しく検証していく予定です。